都道府県労働局長の権限

都道府県労働局長は、労働基準主管局長の指揮監督を受けて、管内の労働基準監督署長を指揮監督し、監督方法の調整に関する事項その他この法律の施行に関する事項をつかさどり、所属の職員を指揮監督する。

【都道府県労働局長の権限】の解説です

都道府県労働局長は、労働基準局長の指揮監督を受けて、労働基準監督署長を指揮監督し、労働基準法の施行に関する業務を担当します。

都道府県労働局長の役割かな。

労働基準局の下部機関として都道府県労働局があって、都道府県労働局の下部機関として労働基準監督署が位置付けられています。

都道府県労働局は、どのような業務を担当するの？

監督方法の調整が挙げられています。

監督方法の調整？

そうだね。

その間に入って、公平な運営を推進するために、都道府県内の労働基準監督署を統制して、監督方法の調整を行います。

ハローワークは関係ない？

ハローワーク（公共職業安定所）も労働基準監督署と同じで、都道府県労働局の下部機関です。