就業規則の構成

就業規則の構成

  • 就業規則に記載する順番、構成はどのようにすれば良いでしょうか?
  • 特に決まりはありませんので、就業規則に記載する内容に漏れがなければ、どのような順番、構成でも構いません。

就業規則の構成例

就業規則に記載しないといけない事項を漏れなく記載していれば、労働基準法上は問題ありません。後は、分かりやすい順番、構成になっていれば構いません。

一般的な就業規則の構成例と、各章で何を記載するか簡単に説明します。

賃金規程の構成例

次は、一般的な賃金規程の構成例を簡単に紹介します。

第1章 総則

就業規則と同じように、賃金規程の目的や適用範囲などを記載します。また、賃金の計算期間や支払日、支払方法、欠勤等があった場合の賃金の計算方法などについて、具体的に定めます。

第2章 賃金の構成

賃金の構成と、基本給や割増賃金、その他の各手当の金額の決定方法を記載します。

第3章 賞与

賞与の支給時期や決定方法など、賞与に関することを定めます。

繰り返しになりますが、これは一般的な例ですので、それぞれの会社で分かりやすいようになっていれば、それで問題ありません。

就業規則の内容について