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残業手当の計算例

1ヶ月の所定労働時間の平均

残業手当を具体的に計算してみましょう。Aさんの月給の内訳が、基本給26万円、通勤手当8,000円、家族手当1万円、調整給2万円で、会社の年間の休日が108日、1日の所定労働時間が8時間の場合

「1ヶ月の所定労働時間の平均」
 =(365日−108日)×8時間÷12ヶ月
 =171.33時間となります。

残業単価

月給の内、通勤手当と家族手当が除外賃金に該当するとしたら、残業単価の計算に入れるのは基本給の26万円と調整給の2万円になって、

Aさんの「時間単価」
 =(260,000+20,000)円/171.33時間
 =1,634.27円/時間になります。

したがって、Aさんの「残業単価」は、

  1. 時間外労働1時間につき、2,043円
    (=1,634.27円×125%=2,042.8円)
  2. 休日労働1時間につき、2,206円
    (=1,634.27円×135%=2,206.2円)
  3. 深夜労働1時間につき、409円
    (=1,634.27円×25%=408.5円)

となります。なお、1円未満の端数が出る場合は、1円単位に四捨五入します。

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