助成金の申請

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助成金とは

厚生労働省の助成金の多くは雇用保険の保険料の一部を財源としています。

そして、失業の予防、雇用の創出、教育訓練、職場環境の改善といった国の政策に前向きに取り組む会社を支援するために助成金が支給されます。

雇用保険に入っていますか?

雇用保険には、社員が失業したときに所得保障を行う「失業給付」があることは一般的に知られていますが、これ以外にも雇用保険料を負担している会社に対して、「助成金給付」があります。

雇用保険の保険料はいくら払ってますか?

雇用保険料を支払っている全ての会社が、この助成金を受ける権利があります。助成金を貰わないと、雇用保険料のムダ払いになってしまいます。

例えば、会社の1年間の人件費の総額が5000万円の会社場合は、毎年18万円を無駄にしていることになります。

ハローワークに行けば助成金のパンフレットが置いてありますので、受給できそうな助成金があるか一度ご覧になってはいかがでしょうか?

厚生労働省のホームページでも調べることができます。

助成金利用の注意点

将来のリスクも考えて

例えば、「定年年齢を60歳から65歳に延長する制度に変更して助成金を貰ったのは良いが、10年後には高年齢者で溢れ返ってしまった。」

このように助成金を貰った後になって慌てることのないよう、制度を変更する場合は将来的なリスクを十分に考えて、「助成金が貰えなくても同じことをしていたか?」と自問自答することです。余り無理をしないようにして下さい。

タイミング良く

助成金は最初に書類を提出するタイミングが大事です。設備投資、新規事業進出や社員の採用など、既に済んだ後では助成金の申請書類を受け取ってもらえません。助成金をもらうためには前もっての手続きが必要です。

設備投資などについて、計画している段階でご相談をいただけますと、適切な対応が可能になります。