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裁量労働制の導入

裁量労働制の導入も選択肢の1つです。裁量労働制とは、

という制度です。1日8時間と協定した場合は、たとえその日に10時間勤務したとしても、労働時間は8時間とみなされ、残業手当の支払が不要になります。逆に4時間しか勤務しなかったとしても、労働時間は8時間とみなされます。

ただ、裁量労働制は労働基準法によって、適用できる業種が限定されていたり、色々な制約があって導入は面倒です。裁量労働制を導入する場合は、十分検討してから、場合によっては労働基準監督署と相談しながら進めて下さい。

間違って運用していることが後になって発覚したら、原則的な労働時間制度(1週40時間・1日8時間)に基づいた残業手当の支払を求められることになります。

裁量労働制に関して、もう1つ大事な点としては、残業手当が出ませんので長時間労働を助長し、仕事の効率が落ちてしまう恐れがあります。残業手当の支払は不要ですから短期的にはうまく行っているように見てもが、効率化が遅れるとボディーブローのようにジワジワと会社の競争力を弱めてしまいます。

裁量労働制を導入する前に、フレックスタイム制でどんな感じになるのか観察してみるのも良いでしょう。自分勝手な社員が多い職場では、業務に支障が出ることもあります。

なお、裁量労働制を採用していても、休日労働手当と深夜労働手当の支払は免除されませんので注意しておいて下さい。

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