業務の効率化を進める
トップページ > 残業を削減する方法 > 業務の効率化を進める
業務の効率化を進める
言うまでもありませんが、何のために行っているのか、目的が分からない業務や作業は廃止しましょう。本当に必要な業務や作業だけにするという発想に切り換えます。
やらないより、やった方が良い業務や作業があるはずです。また、そう思い込んでいるだけの無駄な業務や作業があると思います。
次のような検討をして、業務の効率化を進めましょう。
- 全部が必要な書類ですか?
- 全部又は一部を省略できませんか?
- 重複していませんか?二度手間ではありませんか?
- 工夫をして効率的にできませんか?
- 移動時間を短縮できませんか?
- そこまで時間を掛ける必要がありますか?
- 「前から行っていた」だけの意味のない作業ではありませんか?
- 無駄な会議はありませんか?
- その作業は誰かの役に立っていますか?
- 誰も見ない資料を作っていませんか?
- その作業を止めたら、どうなりますか?
- その作業の目的は何ですか?
1つ1つ調査をすると無駄な作業があるはずです。5分でも、1分でも、10秒でも、短縮できることは積極的に短縮しましょう。繰り返し行う業務や作業であれば、その効果は大きいです。
また、僅かなことでも実行に移すことによって、経営者の本気度を示すことができます。経営者が本気にならなければ、従業員も本気になりません。
「あれをしたらどうだろうか?」「こうしたらどうだろうか?」と、これまでは仕事量を増やすことしか考えていなかった職場も多いでしょう。見方を変えて、もっと頑張らなくても良い方法を考えることが大事です。
また、部分的に効率化が進んでいるように見えても、その業務の目的は何なのかとゼロベースで考えると、もっと他に良い方法が見付かることもあります。
効率化はこれくらいで良いだろうと思っていると、それ以上の効率化は進みません。