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減給の制裁

労働基準法 第91条

就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならない。

【減給の制裁】の解説です

減給をするときは、不祥事1回につき1日分の賃金(正確には平均賃金)の半額まで、不祥事が複数回あったときでも賃金の総額の10%までしか減給できません。

賃金の10%までしかカットできないんだ。何回もおかしな行動をして、月給の15%までいったときはどうなるの?

その月に10%、翌月に5%を減給することになります。

ふ〜ん。でも、賃金の20%を3ヶ月カットとかってニュースでよく聞くけど。

あれは社員でなくって、取締役の場合がほとんどですね。部長クラスの場合でも、会社主導で賃金カットしてるんじゃなくって、自主返上という形でやっていると思います。

そういうことか。

確認ですけど、減給することを就業規則で規定していないと減給はできません。減給に限りませんが、懲戒処分という罰を与えるのであれば、こういう場合は減給すると予め社員に知らせておかないといけません。

後出しジャンケンは認められないということね。

今の就業規則に漏れがないかチェックしてみませんか?